3.連続

では、高校での範囲を超える確率論とはどんなものでしょう。ここでは「連続的な確率現象」を取り上げます。むしろこちらの方が日常生活では簡単に見られるのではないかと思います。例えば、たまたま寝坊して起きたときの時刻、その後に急いで何かにつまづいて転んでしまった場所。これらは起こりうる状態を、これとこれとこれ・・・というようにすべてを挙げて限定することはできません。時間や空間を区切って考えることは不自然でしょう。したがって、個数の処理の考え方を適用することはできません。実は、現代的確率論を利用すれば今言った現象についてすぐに何かが言えるという訳ではありませんので、今度は実際に解答が与えられるような問題を考えてみましょう。

4.問題