Johann Carl Friedrich Gauß(1777-1855)

理工学科数理サイエンスコースの紹介

養成する人材像

幅広い教養と数理サイエンス分野の専門的な素養を持ち,論理的な思考能力に優れた教育者,技術者,企業人としてとして中学・ 高校の数学教育や情報技術などの社会の広い分野で活躍できる人材を養成する。

習得させる能力

数理サイエンス分野の学修を通して,自律的に学ぶ姿勢,原理・原則を理解する力,アイデア創出能力,問題発見能力,課題設 定能力,構想力,モデル化能力,課題解決・遂行能力を身に付ける。

教育課程の特色

数理サイエンスコースでは、1年次において学部専門共通科目の微分積分学T、線形代数学T、及びコース類共通専門科目の微分積分学U、線形代数学Uの内容の理解を深めるための選択科目として、応用微分積分学と応用線形代数学とを設けている。これらの科目では、問題解決型の学習法を基本とし、定理や公式を実践的に応用する力を養うことの他、受講者による解答発表を通じてのプレゼン能力向上も意図されている。
 2年次以降の専門科目は系統的・順次的に配置されている。
 2年次には必修科目において、数理科学のどの分野においても必要となる専門用語・表現方法と基本的概念を修得させる。
 3年次選択科目は、配当年次以前の主要な専門科目を基礎として、代数学、幾何学、解析学の理解を深化させるもの、及びそれらに付随する演習科目により問題解決能力を身につけさせる。他に、教職や金融・保険といったキャリアパスを想定した場合に必要となる確率・統計、データ関連の科目も取り入れられている。
 4年次の卒業研究においては、3年次までに学習した数学の分野の中から特に興味を覚えたものを選び、特定のテーマについて少人数形式で1年間にわたって探究させる。そこでは、学生が講読の担い手として中心的な役割を果たし、教員は適宜必要な補足や忠告を行う。最終的には卒業研究発表会での発表ならびに質疑応答が可能となる程度まで、学習の完成度を高める。

卒業後の進路

中学・高校教諭,IT関連企業,教育関連企業,金融関連企業,公務員等あるいは大学院への進学などである。 所定の単位を取得すれば次の免許状がとれます。
学部卒 研究科修了
中学校教諭1種免許状(数学) 中学校教諭専修免許状(数学)
高等学校教諭1種免許状(数学) 高等学校教諭専修免許状(数学)
Galileo Galilei(1565-1642)

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